種子鋏のもののまわり‐刀鍛冶の技術から広がる暮らしの道具‐
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- 4F | ディアンドデパートメント カゴシマ バイマルヤ
1543年の鉄砲伝来とともに種子島へ伝わった鍛冶技術。日本における「X字型」鋏の原点ともいわれる種子鋏(たねばさみ)は、かつて鉄砲や刀を鍛えた高度な技術を背景に、今も鋏や庖丁という生活の道具へ形を変え、脈々と受け継がれています。
最盛期には30軒近い製造所がありましたが、時代とともに槌音(つちおと)は消え、現在、島に残る製造所はわずか3軒のみ。一人で全工程を手掛け伝統的な“鍛治仕込み”を貫く「梅木本種子鋏製作所」、そして、機械技術を取り入れ生産効率を革新させた「池浪刃物製作所」。
7回目を迎える本企画展では、種子鋏の文化を紹介すると共に、伝統を「守る」だけでなく、現代の暮らしへ繋ぐための「あたらしい形」にも焦点を当て、種子鋏の技術と切れ味を後世に残そうとしている、二つのつくり手による道具をご紹介します。
種子鋏が歩んできた歴史や文化を知り、ぜひ手に取って持ち比べてみてください。長く寄り添う一生ものの道具を、暮らしに取り入れるきっかけになれば幸いです。
