ディアンドデパートメント カゴシマ バイマルヤ
種子鋏のもののまわり-種子島の鋏と庖丁-
24/04/25(木)〜
24/05/28(火)
種子島の伝統的な鍛冶技術を応用して作られる「種子鋏」と「種子庖丁」。
最盛期の1930年代、種子島には30軒近い製造所がありましたが、現在はわずか3軒のみ。
一人で全工程を手掛け伝統的な”鍛治仕込み”を続ける「梅木本種子鋏製作所」、機械技術を取り入れ生産効率を革新した「池浪刃物製作所」。
それぞれのスタイルで、共に種子鋏の技術と切れ味を後世に残していこうとしています。
今回は、「種子鋏」のほか、刀鍛冶技術から生まれた「種子庖丁」の家庭で使いやすい万能庖丁から鹿捌きなど専門的な刃物まで、幅広くご紹介いたします。
種子鋏の文化や歴史を広く知ってもらうと共に、それぞれの使い心地を比較しながら、長く寄り添う日常の道具をお楽しみください。
4F/ディアンドデパートメント